ご両親が経営していた広い平屋の料理店をリノベーションして
住宅+店舗へと生まれ変わります。
生活スタイルとプランを重ね合わせてじっくりお打合せ。
着工前も着工後も打合せ事項は盛りだくさん! お施主様と一緒に一つ一つ項目をクリアしていきます。
まずは解体から。少しずつ少しずつ全貌が見えてきます。
解体後のスケルトン状態です。 大きな丸太の梁が大空間を支えていました。
とても綺麗でしっかりと建てられていますね。 さて、この空間がどう変化するかワクワクです!
新しい柱を入れて間仕切り壁を造るために新しい基礎を入れていきます。
大工さんがヨイショと梁を持ち上げて補強しています。
そして以前よりも、しっかりがっちりと!
余分な柱を取り外し、梁に補強をしてスッキリ広々空間になりました。
まずは間仕切り壁の無い状態で、システムバスを搬入・組立していきます。
これが入らないと大工さんは何だかソワソワするんです^^
何度もサンプルを見比べて厳選された素材たち。
それぞれがどんな風に仕上がって行くのか今から楽しみです。
床の下地が出来上がると、窓などのきちんとした高さが分かり
なんとなくですが全体の雰囲気を感じられるようになります。
それぞれの技術を駆使して丁寧に仕上げてくれてる大工さんたち。
随所に技と知恵が光ります☆
床材はこちら、京都府内産の杉フローリングです。
とても温もりのある柔らかな肌触りが決め手でした^^
床が張り終わるとすぐに養生をして隠れてしまうので、お目にかかれる貴重なひと時です。
天井・壁の下地が完成!
断熱材を敷き詰めて、これからプラスターボードを貼って行きます。
屋根の先、瓦じゃない素材で葺かれていた部分を修繕します。
重なり部分の瓦を一旦取り外してから綺麗に葺き替えました。
天井を解体して出てきた丸太の梁。
お打合せをして梁を活かすことになりました。
面白い空間になりそうですね^^
壁にも天井にもボードが貼れて、そしてキッチンの形も見えてきました。
玄関から見たリビングです。
天井に張った板が、玄関からリビングへ続いております。落ち着いた雰囲気に何だかホッとします^^
下駄箱も取付け完了です。 あまりに綺麗な出来上がりのため、ツマミ無しに変更です!
いよいよキッチンにタイルを貼る日が来ました。
この細かいタイルに加えてこの量。。
「指がつるわっ!」
と嘆きながらもタイル屋さん、頑張っていただきましたー笑
さぁ、出来上がりが楽しみ!
リビングに据えられたオリジナル家具。
その向こうに見えるのは…コンパクトな寝室です。 家具でリビングと寝室とを繋げますよー!
こちらは洗面です。
構造上、抜けない柱を利用して洗面をデザインしています。
(ここにもまた細かいタイルが…。)
タイルで可愛らしく、そしてスッキリと機能的に!
壁全面に珪藻土を塗っていきます。 コテ押さえで漆喰のような仕上がりに。
塗り立ては少し黄みがかって見えますが、乾くと白くなるんです。
いよいよ終盤戦!
据えただけの造作家具を仕上げていきます。
引出しに開き戸、取手やツマミを付けて微調整です。
サッシを入替えたので外壁もキレイに戻します。
塗料を吹き付ける前の養生(吹き付けない部分のカバー)がとても大変なんです。 1日がかり!
可愛さと機能を兼ねそろえたアイテムたちが、あちらこちらに取付けられていきます^^
味わいある質感やデザインが空間を彩ってくれて素敵になってます。
床の養生パネルも剥がされて、全貌も見えて来ました。
バランスを見ながらペンダントの調整をしたり、
あれしたり、これしたり。
完成するまであと少し!
あれして、これして、バタバタしながらも完成しましたー!
最後に眺めるこの瞬間がたまりません! ここにどんな家具が入ってくるかも楽しみです^^